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おもしろまじめな AIスピーカーアプリをつくろう - Google Home(アシスタント) & Amazon Echo(Alexa)音声アシスタント開発

松浦 健一郎/司 ゆき 著
B5変形判、1色、432ページ
価格 2,800円+税、出版日 2018/01/17、ISBN 978-4-7980-5273-1
対応製品 Google Home(アシスタント) / Amazon Echo(Alexa)
対応環境 Windows / macOS / Linux
出版社 秀和システム
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関連書籍『おもしろまじめなチャットボットをつくろう』

『おもしろまじめな AIスピーカーアプリをつくろう』と同様に安価なレンタルサーバを利用して、LINE Bot(ボット)のプログラミングが楽しめます。使用言語はPHPで、本書内に必要なPHPの知識も掲載しています。色々なWebサービスと連携するサンプルも作成します(天気情報、ネットショッピングの価格情報、レストラン情報など)。
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はじめに

米国で大流行しているスマートスピーカー(AIスピーカー)が、ついに日本にも上陸しました。Google AssistantをベースにしたGoogle Homeと、Amazon AlexaをベースにしたAmazon Echoです。

スマートスピーカーについて見逃せないポイントは、スマートフォンやタブレットのアプリと同様に、アプリケーションが開発できることです。魅力的な新しいプラットフォームが発表されると、当初はアプリケーションが少なくても、あっという間に膨大な数のアプリケーションが開発されます。ユニークなアプリケーションを作って、多くのユーザに使ってもらうには、スマートスピーカーが上陸したばかりの今が、スタートダッシュのチャンスだといえます。

「次々に新しいプラットフォームが増えて、技術に追いつくのが大変!」「でも時代に乗り遅れたくない!」と感じるのはもっともです。そこで本書は、できるだけ効率よく、スマートスピーカー向けの開発について学べる書籍を目指しました。

本書では、Google用のアプリケーションは日本語版を作成し、Amazon用のアプリケーションは日本語版(第4章)と英語版(第4~12章)を作成しました。英語版を作成するための知識は、世界に向けて公開するアプリケーションを開発する際にお役立てください。また、Google用とAmazon用の解説を両方読むときには、日本語のセリフがどんな英語で(ときには空耳英語で)表現されているのかも、楽しんでいただければ幸いです。

本書には遊びの要素も入れました。各章で作成するアプリケーションは、過去のSF作品に登場したロボットやAIを再現しています。スマートスピーカーを使って、音声で会話していると、まるでロボットやAIと一緒に暮らしているかのような感覚が楽しめます。どのロボットやAIを題材にしているのかは、各章末に種明かしがありますので、ぜひ本書を読みながら当ててみてください!

本書を読んだ皆さんが、スマートスピーカーでどんなアプリケーションを作ったか、どんなことにスマートスピーカーを使ったか、書籍レビューなどを通じてお知らせいただけたら、とても嬉しいです。皆さんのアイディアがカタチになることを、心から願っています。

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目次

Part1 音声アシスタントとスマートスピーカーの基本

1章 音声アシスタントとは

2章 エージェントやスキルの仕組み

3章 開発環境のセットアップ

Part2 いろいろなアプリケーション

4章 あいさつアプリケーション~「ラーイ」 - JSONを使ったレスポンスの生成

5章 コピーアプリケーション - JSONを使ったリクエストの取得

6章 Beepアプリケーション - リクエストの加工を使ったレスポンスの生成

7章 応援アプリケーション~「ハヤクゲンキニナレ」 - インテントを使った動作の切り替え

8章 睡眠アプリケーション~「羊が1匹。羊が2匹。」 - コンテキストやセッションによる継続的な会話の実現

9章 オーディオアプリケーション~「とけいの おとで ねむらせた!」 - SSMLやディレクティブを使ったオーディオの再生

10章 ゲームアプリケーション~「1、2、フィズ、3、4、バズ」 - 会話を使ったゲームの実現

11章 ドクターアプリケーション~「ケアに満足しましたか?」 - ユーザIDを使った個人別データの管理

12章 ショップアプリケーション~「チョコバーを注文するのだ」 - ユーザに対する問い合わせと確認を伴う注文処理の実現

補足資料

Android WearとGoogle Assistant

リクエストとレスポンスの構成一覧

用語対応表

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作品

読者の皆様が開発、発表された作品を紹介します。作品はこちらからお知らせください。

「年号暗記」(すぐる学習会)

Google用。レベルが選べること、間違ったときにすぐに正解を言ってくれること、レベル終了後に再挑戦できることが良かったです。楽しく年号を覚えられそう。

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最終更新 2022/08/02
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