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まなびのずかん
機械語がわかる図鑑

松浦 健一郎/司 ゆき 著
B5判、カラー、256ページ
価格 2,600円+税、出版日 2025/03/10、ISBN 978-4-297-14740-2
出版社 技術評論社
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書誌情報  はじめに  目次  Q&A 


はじめに

この本は、どんな本なの?
機械語(きかいご)という、コンピュータの言葉を学ぶことを通じて、コンピュータが働く仕組みを学ぶ本だよ。
パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機といった、あらゆるコンピュータに共通する仕組みが学べるんだ。

機械語って、何?
コンピュータの主要な部品であるCPU(シーピーユー)に、仕事を命令するための言語だよ。
CPUは機械語の命令を並べたプログラムを、解釈して実行するんだ。

機械語って、難しい?
難しいと思われがちだけど、データのコピーとか足し算といった単純な命令で構成されているから、実は難しくないよ。
機械語を読み書きしやすくしたアセンブリ言語を使って、実際に色々なプログラムを書いてみよう。

この本を読むと、何ができるようになるの?
コンピュータが仕事をする仕組みが分かるから、より安心してコンピュータを使ったり、自信を持ってプログラムを書いたりできるよ。
機械語を学んでおくと、機械語以外のプログラミング言語を学ぶときにも、とても理解しやすくなるんだ。

この本で学ぶには、パソコンが必要?
パソコンが無くても学べるけど、Windows 11のパソコンがあれば、プログラムを実際に動かせるよ。
無償でダウンロードできる、Visual Studioというソフトウェアを使うから、インターネット接続も必要だ。
x64という仕様に基づく、64ビットの機械語プログラミングが学べるよ。

書誌情報  はじめに  目次  Q&A 


目次

第1章 ことば - 機械語
コンピュータってどんなもの?
プログラムはどうやって実行する?
機械語ってどんな言葉?
機械語とアセンブリ言語の関係
コンパイラとインタプリタは何をしてくれる?
開発環境をインストールしよう

第2章 おぼえる - レジスタ
レジスタには「今使いたいもの」を入れる
整数を足してみよう
負の整数や大きな整数を足してみよう
整数を引いたり掛けたりしてみよう
整数を割ってみよう
小数の計算をしてみよう

第3章 もっとおぼえる - メモリ
普段はデータをメモリに置く
メモリにデータを置いてみよう
メモリにたくさんのデータを置いてみよう
たくさんのデータの中から指定されたデータを取り出そう
メモリを使ってC言語からアセンブリ言語にデータを渡そう

第4章 とぶ - ジャンプ
ジャンプ命令でプログラムの好きな場所にとぶ
条件分岐を使ったプログラムを書いてみよう
条件分岐を使ってもっと複雑なプログラムを書いてみよう
ループを使ったプログラムを書いてみよう
ループを使って好きな個数のデータを処理してみよう

第5章 つむ - スタック
スタックでは最後に入れたデータが最初に出る
関数を呼び出そう
スタックから引数を受け取ろう
必要な値を残しておこう
自分自身を呼び出す再帰呼び出し

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最終更新 2025/02/25
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