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『おもしろまじめな AIスピーカーアプリをつくろう - Google Home(アシスタント) & Amazon Echo(Alexa)音声アシスタント開発』
Q&A

以下の回答で問題が解決しなかった場合には、 こちらから ご連絡ください。

訂正


2018/01/18
Q.CGIプログラムの動作テスト(4章、p.90)
A.
CGIプログラムの動作テストに関する誤りがありました。誠に申し訳ございません。

(1) hello.pyの出力をブラウザで確認する際には、hello.pyの(4)をコメントにしてください。
# input = json.load(sys.stdin)
ブラウザにおける動作確認が終わったら、元のプログラムに戻してください。
input = json.load(sys.stdin)

(2) 図「CGIプログラムの出力をブラウザで確認する」において、プログラムのファイル名が「test.py」となっていますが、正しくは「hello.py」でした。以下が正しい図です。
p.90の図

2018/01/28
使用するAmazonのアカウント(3章、p.65など)
A.
米国Amazon(amazon.com)のアカウントを使用した場合には、Alexaの言語設定を切り替えることによって、英語と日本語のいずれのアプリケーションも動作します(本書執筆時に確認)。一方、日本Amazon(amazon.co.jp)のアカウントを使用した場合、現時点(2018/01/28)においては、日本語のアプリケーションは動作しますが、英語のアプリケーションは正しく動作しないようです。

米国において英語と日本語の両方に対応している状況を見ると、将来は日本Amazonのアカウントでも、英語のアプリケーションが正しく使えるようになることが期待されますが、現時点では未対応です。そのため、日本Amazonのアカウントを使用した場合、本書で紹介している英語のアプリケーションは動作しません。誠に申し訳ございません。

本書で紹介している英語のアプリケーションについては、現時点では米国Amazonのアカウントを使用して、実行して頂けましたら幸いです。

(1) Amazon Developerには米国Amazonのアカウントでログインしてください(p.55)。
(2) スマートスピーカー(Echo)を米国Amazonのアカウントに登録してください。日本のアカウントに登録済みの場合には、デバイスの設定画面(p.66)の下方に、「デバイスの登録先」という欄があり、「登録解除」というボタンがあります。一度登録解除した後に、米国Amazonの設定画面(https://alexa.amazon.com/spa/index.html)から(p.65)、「Settings(設定)」->「Devices(デバイス)」->「Set up a new device(新しいデバイスをセットアップ)」を実行し、スマートスピーカーを登録します。
(3) Alexaの言語設定は、英語のアプリケーションを実行する場合には英語に、日本語のアプリケーションを実行する場合には日本語に設定してください(p.65)。
(4) あとはアプリケーションの作成・実行ともに、本書の説明の通りにお使いください。

2018/02/28
リストのファイル名(9章、p.263)
A.
リスト(List)のファイル名に誤りがありました。誠に申し訳ございません。
誤:voice/google/sleep.py
正:voice/google/audio.py

補足


2018/01/18
Q.ブラウザによるJSONの表示(4章、p.90)
A.
サーバに配置したプログラム(hello.py)をテストする際に、Chromeなどのブラウザでは本書のようにJSONが表示されますが、Internet Explorerなどのブラウザでは「ファイルを開く」や「保存」などを選択するダイアログが表示される場合があります。この場合には、「ファイルを開く」を選択するか、「保存」を選択した後にファイルをテキストエディタなどで開けば、JSONを表示することができます。

2018/03/20
Q.CGIプログラムの拡張子(3章、p.88など)
A.
レンタルサーバによっては、CGIプログラムの拡張子を「.py」から他の拡張子に変更する必要があります。
「ロリポップ!レンタルサーバー」の場合には、拡張子は「.py」のままお使いください(CGI、SSI、PHP、SENDMAILについて(ロリポップ!)
「さくらのレンタルサーバ」の場合には、拡張子を「.cgi」に変更してください(CGI・PHP・SSI について(さくら))。
以下にレンタルサーバごとの拡張子、パーミッション、Pythonのパスをまとめました。
レンタルサーバ拡張子パーミッションPythonのパス(シバンに記述)
ロリポップ!.py700/usr/local/bin/python2.7
さくら.cgi755または705/usr/local/bin/python

2018/03/20
Q.macOSやLinuxにおける入力の終了(5章、p.142)
A.
標準入力からの入力を終了する場合、WindowsではCtrl+Zキーを使いますが、macOSやLinuxではCtrl+Dキーをお使いください。

2018/03/20
Q.request.pyをサーバ上で実行する方法(5章、p.143)
A.
request.pyをサーバ上で実行するには、request.pyのURLをブラウザから直接指定するのではなく、p.143からの手順に沿ってGoogle用またはAmazon用の設定を行った後に、Googleのコンソールもしくはスピーカー(Home)、Amazonのコンソールもしくはスピーカー(Echo)から話しかけることによって、実行してください。
request.pyはhttpのPOSTリクエストを使います。URLをブラウザから直接指定した場合、POSTリクエストではなくGETリクエストになるため、リクエストを取得する処理(input = json.load(sys.stdin))においてInternal Server Error(エラーコード500)が発生し、動作しません。

2018/06/03
Q.WebhookのURL(4章、p.100)
A.
ロリポップ!で共有SSLを有効にするには、通常のURLが「http://ユーザ名.サーバ名.jp/…」の場合、代わりに「https://サーバ名-ユーザ名.ssl-lolipop.jp/…」というURLをお使いください。

2018/06/08
Q.改行コード(4章、p.72など)
A.
テキストファイルの改行コードには、「CR+LF」「CR」「LF」といった種類があります。Windows環境では「CR+LF」が、Unix環境では「LF」が多く使われます。Windows上のテキストエディタで.pyファイルを作成し、レンタルサーバ上にアップロードして動作させる場合、改行コードを「CR+LF」から「LF」に変更しないと、動作しない場合があります(例えばロリポップ!でPython2.7を使用する場合に動作しませんでした)。
そのため、本書で.pyファイルを作成する際には、改行コードを「LF」にして頂くことをおすすめします。改行コードの設定方法はテキストエディタによって異なりますので、「テキストエディタ名 改行コード」などでWeb検索して頂けましたら幸いです。例えば「秀丸」の場合には、メニューの[ファイル]->[エンコードの種類]->[改行=LF]を選択すると、改行コードを「LF」に変更することができます。
なお、本書のダウンロードファイルに含まれるサンプルは、改行コードが「LF」になっていますので、そのままアップロードして頂ければ動作します。

2018/08/06
Q.Python2のインストール(3章、p.38)
A.
Pythonのダウンロードページ(https://www.python.org/downloads/)において、「Download Python 2.7.x」のボタンがなくなってしまっているようです。この場合は次の手順でダウンロードしてください。
(1) 同じページの下方に過去のバージョンの一覧表がありますので、その中にある「Python 2.7.x」(本書と同じバージョンを使うには「Python 2.7.14」)を見つけて、「Download」をクリックしてください。
(2) 選択したバージョンのダウンロードページに移ります。ページの下方にある「Windows x86 MSI Installer」をクリックしてください。
(3) インストールファイルがダウンロードされます。ダウンロードが完了したら実行し、本書p.39からの手順に沿ってインストールしてください。

2018/10/08
Q.Pythonプログラム保存時の文字エンコーディング(3章、p.87)
A.
Pythonプログラムの保存時には文字エンコーディングに「UTF-8、BOM無し」を指定してください。「UTF-8N」は「UTF-8、BOM無し」を意味しますので、もし「UTF-8N」が指定できる場合には、これを指定してください。

アップデート(Google)


2018/06/06
Google用のインテント作成(5章、p.152)
A.
表示と操作が変更されました。p.152の各手順は、以下のように操作してください。
②「User says」は「Training phrases」に変更されました。「Training phrases」の欄にmessageと入力します。以後、本書で「User says」を操作する箇所は、代わりに「Training phrases」を操作してください。
③messageをダブルクリックして、メニューで@sys.anyを選択します。「Try to avoid using @sys.any...(できれば@sys.anyの使用を避けるように)」というダイアログが表示されますが、OKをクリックしてください。
④PARAMETER NAMEの欄に自動的に「any」と入力されますが、「message」に変更します。
⑤Fulfillmentをクリックして開き、「Enable webhook call for this intent」のスイッチを有効にしてください(右にスライドして、水色の表示にします)。

2018/05/05(2019/12/18追記)
GoogleのAPIバージョン(4章、p.97など)
A.
GoogleのAPIがバージョンアップして、V2 APIがデフォルトになりました。本書のプログラムを動作させるには、下記の手順で従来のV1 APIを選択してください。

(1) アプリ名(MyTestAppなど)の右にある歯車をクリックして、設定画面を表示します。
google_ui

(2) [General]の[API VERSION]において[V1 API]を選択し、右上の[SAVE]をクリックします。

上記の手順で[V1 API]の項目が選択できない場合のために、V1 API用アプリを保存(エクスポート)したファイルも用意しました。この場合は、下記の手順をお試しください。

(1) このMyTestApp.zipをダウンロードします。
(2) 上記のファイルを使って、本書p.114を参考に、アプリケーションの復元(リストア)を行います。
(3) アプリの設定画面で、V1 APIが選択されていることを確認してください。
(4) 本書p.97に戻り、Webhookの設定から作業を進めてください。

2018/06/03
GoogleのWebhook設定(4章、p.100)
A.
Use webhook(Webhookを使う)のチェックボックスが、Enable webhook call for this intent(このインテントに対してWebhookを有効にする)のスイッチに変更されました。このスイッチを有効にしてください(右にスライドして、水色の表示にします)。

アップデート(Amazon)


2018/02/28
Amazonアカウント作成時の操作方法(3章、p.55)
A.
Amazon用の開発サイト(Amazon Developer)の操作方法が変更されましたので、現時点(2018/02/28)における操作方法について補足します。
p.55(1)、p.56(2):操作は本書と同じです。「あなたのAlexaダッシュボード」は「あなたのAlexaコンソール」に変更されました。
p.57(3)、p.58(4):操作は本書と同じです。メッセージは英語から日本語に変更されました。
p.59(5)、p.59(6):「あなたのAlexaダッシュボード」ではなく「あなたのAlexaコンソール」をクリックし、メニューから「Skills」をクリックしてください。
p.60(7):「ALEXA」はクリックする必要がなくなりました。
p.61(8):操作は本書と同じです。
Amazon/Googleともに、開発サイトの操作方法は随時変更されています。Amazonについて現在「新しいAlexa Skills Kitデベロッパコンソール」のベータ版が公開されているところで、正式版になると再び操作方法が変更になる可能性があります。

2018/02/28
Amazon Alexaの言語設定(3章、p.65)
A.
手順(1)について、設定画面のURLが変更されましたので、現時点(2018/03/08)における操作方法について補足します。
米国サイト(amazon.com)のアカウントを使用する場合:
https://alexa.amazon.com/spa/index.html
日本サイト(amazon.co.jp)のアカウントを使用する場合:
https://alexa.amazon.co.jp/spa/index.html

2018/03/08
Amazonアカウントの新規作成(3章、p.57~p.58、Amazon)
A.
事前に米国Amazon(amazon.com)または日本Amazon(amazon.co.jp)で、アカウントを作成しておくと簡単です。
新規にアカウントを作成する場合、米国Amazonのアカウントではなく、国を選択した上でAmazon Developerのアカウントを作成する、という方式になりました。作成時に国、氏名、開発者名、電話番号、住所などの入力を求められたら、必要な項目を入力してください。

2018/03/08
Alexaのコンソール(3章、p.61)
A.
Alexaのコンソールが変更されたため、本書と同じ画面が表示されない場合があります。この場合には、画面上の「Switch to old console(古いコンソールに切り替える)」をクリックすると、本書と同じ画面に戻ります。

2018/04/19
Alexa開発者用コンソールの変更:基本(4章、p.129~p.132)
A.
Alexaの開発者用コンソールが変更され、本書の説明とは操作方法が変わりました。2018/04/19現在のコンソールを使った、日本語アプリケーションの作成手順を、以下で簡単に説明します。

(1) [スキルの作成]をクリックします。
amazon_ui

(2) スキル名「あいさつ」を入力し、日本語を選択して、[次へ]をクリックします。
amazon_ui

(3) [カスタム]をクリックし、[スキルの作成]をクリックします。
amazon_ui

(4) [呼び出し名]をクリックし、呼び出し名「あいさつ」を入力します。
amazon_ui

(5) [インテント]の[追加]をクリックし、カスタムインテント名「GreetIntent」を入力し、[カスタムインテントを作成]をクリックします。
amazon_ui

(6) サンプル発話「こんにちは」を入力し、[+]をクリックし、[モデルをビルド]をクリックします。
amazon_ui

(7) [エンドポイント]をクリックし、[HTTPS]をチェックし、[デフォルトの地域]にWebhookのURLを入力します。その下の欄で証明書の形式を選択し、[エンドポイントを保存]をクリックします。共有URLの場合、証明書の形式は「証明機関が発行したワイルドカード証明書~」です。
amazon_ui

(8) モデルのビルドが終了してから、[テスト]をクリックします。[Alexaシミュレータ]で「あいさつを開いて」と入力し、アプリケーションの応答(ここでは「ラーイ」)が返ってきたら成功です。
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2018/05/04
Alexa開発者用コンソールの変更:オーディオ(9章、p.266~p.287)
A.
Alexaの開発者用コンソールが変更され、本書の説明とは操作方法が変わりました。2018/05/04現在のコンソールを使った、オーディオアプリケーションの作成方法について、以下に補足します。

(1) Audio Playerの有効化(p.267)については、[インターフェース]をクリックし、[Audio Player]を有効にします。このとき、AMAZON.PauseIntentとAMAZON.ResumeIntentが自動的に追加されます。最後に[インターフェースを保存]をクリックします。
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(2) インテントの作成(p.268, p.277)については、[インテント]の[追加]をクリックし、カスタムインテント名[PlayIntent]を入力し、[カスタムインテントを作成]をクリックします。AMAZON.PauseIntentとAMAZON.ResumeIntentは(1)で追加されるので、この段階での追加は不要になりました。スリープアプリケーション(p.277)については、インテントスロット「Minute」を作成し、スロットタイプにAMAZON.NUMBERを選択した上で、サンプル発話を「プレイ {Minute}」にします。
amazon_ui

(3) URLの設定(p.270, p.279)は[エンドポイント]で行います。プログラムは本書のままで動きます。

(4) [モデルを保存]と[モデルをビルド]をクリックします。モデルのビルドが終了するのを待ちます。

(5) Audio PlayerのテストにはAIスピーカー(Echo)を使う必要があります。Echoに「オーディオを開いて」(オーディオアプリケーションの場合)、「スリープを開いて、プレイ、1」(スリープアプリケーションで1分再生する場合)、などと話しかけます。

2018/06/09
Alexa開発者用コンソールの変更:コピー(5章、p.161~p.175)
A.
Alexaの開発者用コンソールが変更され、本書の説明とは操作方法が変わりました。2018/06/09現在のコンソールにおいて、日本Amazon(amazon.co.jp)のアカウントを使った、日本語版コピーアプリケーションの作成手順を、以下で簡単に説明します。
なお、本書の英語版アプリケーションを動作させる場合、日本Amazon(amazon.co.jp)のアカウントではなく、米国Amazon(amazon.com)のアカウントをお使いください。詳しくはこちらのQ&Aをご覧ください。

(1) [スキルの作成]をクリックします。
amazon_ui

(2) スキル名「コピー」を入力し、言語(スキル作成時のデフォルト)は「日本語」を選択して、[次へ]をクリックします。
amazon_ui

(3) [カスタム]をクリックし、[スキルの作成]をクリックします。
amazon_ui

(4) [呼び出し名]をクリックし、呼び出し名「コピー」を入力します。
amazon_ui

(5) [インテント]の[追加]をクリックし、カスタムインテント名「SayIntent」を入力し、[カスタムインテントを作成]をクリックします。
amazon_ui

(6) サンプル発話「言って {Message}」を入力し、[+]をクリックします。MessageのスロットタイプはAMAZON.Colorを選択します。そして、[モデルをビルド]をクリックします。
amazon_ui

(7) [エンドポイント]をクリックし、[HTTPS]をチェックし、[デフォルトの地域]にWebhookのURLを入力します。その下の欄で証明書の形式を選択し、[エンドポイントを保存]をクリックします。共有URLの場合、証明書の形式は「証明機関が発行したワイルドカード証明書~」です。
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(8) モデルのビルドが終了してから、[テスト]をクリックします。[Alexaシミュレータ]で「コピーを開いて 言って 青」と入力し、アプリケーションの応答(ここでは「青」)が返ってきたら成功です。色の名前以外、例えば「コピーを開いて 言って 生麦生米生卵」を入力した場合にも、アプリケーションは応答します(ここでは「生麦生米生卵」)。
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最終更新 2022/08/02
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